油井ゆい
大島海峡の中央付近、奄美大島側に位置し、瀬戸内町最高峰の油井岳の麓に集落があります。
旧暦の8月15日は、県指定無形民俗文化財「油井の豊年踊り」が開催されます。
また、沖合に浮かぶ油井小島は、珊瑚も多く、釣りやキャンプに最適です。
文化遺産は、油井の豊年踊りや油井小島などがあります。
【信仰】
権現様が4か所ある。そのうちウレグチグンギンと呼ばれている権現様はサヌキコンピラサンと呼ばれています。それは、讃岐琴平さんの砂をもってきて祀っているからであり,グンギンと呼ばれる場所は、龍郷の今井権現の砂をもらってきて、御神体にしている。公民館の前の大きなガジュマルのしたにあるイビガナシやチキャライシ(力石?)が祀られています。油井の年中行事では豊年祭りが有名です。