実久

奄美群島国定公園に指定されている「実久海岸」がある。
加計呂麻島の最西端にあり、
東シナ海の恩恵をたっぷり受けた眺望は最高で、特に夕日は絶景である。

昔から無数の珊瑚がリーフの上を敷き詰めていた美しい海中景観であったが、2000~2001年にオニヒトデの大量発生によりサンゴ礁が全滅。3年ほど前から回復傾向になり、今現在(2013年)では最盛期の50~60%のサンゴが見られるようになった。

海は透明度が高く、洞窟上のクレバスがあり、海中からの眺めは格別である。
生物も新しい住処を探して、今後、増えていくことが期待される。
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