管鈍
管鈍集落より東の岬の先端にある。
リーフの壁沿いに進んで行くと、直径10mくらいの大きな穴があり
奥に進んで行くと、陸上に空いた池(海水)に出る。
洞窟内には、イセエビやウミヘビがみられ、テンジクダイの仲間やアカマツカサが群れになっている。夏になるとクロハギが群れをなして放精放卵が始まりじっくり観察できる。また沖の根では、小型の黄色いナマコが多くみられる。大島海峡内では、いまのところこの場所でしか確認されていない。沖の根は潮通しがよく、ナンヨウキサンゴが群生し、カンパチやロウニンアジなどの回遊魚もみられる。