9月23日(日)、
瀬戸内町の大島側の最西端にある、
西古見(にしこみ)集落の豊年祭に参加してきました。
最初は西古見の豊年祭実行委員会のご挨拶からです。
その後、敬老のご挨拶やお礼がありました。
そして恒例の、余興の開始です。
今年は名瀬で郷土料理「かずみ」をされている西 和美さんがシマ唄を歌ってくれていました。
かずみさんも西古見出身で、
いつからかわかりませんが、豊年祭には唄を歌いに来られているようです。
婦人会の踊りもありました。皆さんお上手ですねー。
敬老会の方々は、いろんな歓談しながら余興を見られています。
近年、残念ながら相撲をとれる人が少なくなったので、相撲はなくなってしまっています。
それでもちゃんと集落の人から塩を集め、土俵のお清めとチカラメシはおこなわれています。
ここでおもしろいハプニングが!
集落の若手の方が、海を見に行ったらなんとタコが泳いでいると!
早速海に入り取ってこられました。
このタコはすぐに調理され、あとから行われた二次会で集落の方々と美味しくいただきました。
地域に根づいた昔ながらの地先利用でおもしろいですね。
夕方には全て終わり閉会となりました。
(すみません、タコ料理に付き合っていたら終わっていたので写真がありません・・)
その後、軽く片づけをして、二次会です。
二次会では雨も上がったので、舞台前に席が作られました。
集落の豊年祭実行委員会の皆さんです。
皆さんお元気で、次から次へと歌い、舞台で踊られました。
最終的に夜の8時前までカラオケ大会が行われました。
そのあとは片付けをして無事解散しすべて終了です。
ここは、現場監督 水野が奄美に来て、初めて住んでお世話になった集落です。
残念ながら当時居候させて頂いた家の方々はもういらっしゃいません。
それでも、まだ当時からお世話になっている集落の方々は健在なのでよかったです。
これからもいろんな行事や活動が残っていけばいいですね。
2012.09.23
瀬戸内町 西古見
S.B.I (瀬戸内町 文化遺産 活用実行委員会) 現場監督M
鹿児島県 奄美大島 瀬戸内町立図書館・郷土館内