瀬戸内町の東側太平洋に面した伊須湾に面した集落の一つです。
網野子バイパスが完成すると奄美市や奄美空港からの入口の集落になります。
網野子峠には、伊須湾が見渡せる展望所があります。
文化遺産は、民俗文化財のアンドンデーやムンジュルなどがあります。
【信仰】
集落のカミヤマは小字名、モモグリとウチバテヘの中間にあり、そこはテイラと呼ばれており,小さな社殿がある。この社殿は昭和初期に建立されたもので,清水集落にある厳島神社
の分神です。テイラの下にはソチ(泉)と呼ばれる共同水汲場がある。
集落からは以前ノロのスリガネが発掘されたことがあった。集落のひと達はこの鐘を「金のビンダレ」と呼んでいます。昔はテイラから神様が金のビンダレを叩いて降り来ていた。
集落の背後にクリマタダキという綺麗な滝があります。
集落空間は、現在の集会場のある場所が古いミャーです。
【遺跡・遺物】
瀬戸内町遺跡詳細分布調査報告書 P16,17