古志こし

大島海峡の中央付近、奄美大島側久慈湾に位置しています。集落にある古志簡易郵便局には現役の丸型ポストがあります。
また、集落奥には小型製糖工場があるので、サトウキビ畑が続いています。
文化遺産は、丸型ポストやサトウキビ畑などがあります。

【信仰】
古志集落のカミヤマはテラヤマと呼ばれています。場所は集落の小学校の裏の山になります。テラヤマの正面にミャー(集落の祭りを行う広場)があります。
年中行事の豊年祭が盛んで、昔は山を越えた宇検村の須古集落や部連集落の棒踊りの余興が披露されることもありました。
テラヤマには,オミヤ呼ばれる厳島神社があります。
旧暦の9月9日にはテイ―ヤ(通夜)と言って夜通しテラヤマのオミヤにこもり、集落の安全と無病息災を祈願する祭りを行います。この日にはカミサマムチを作ります。
カミヤマの他にオボツヤマまたは(ガッジャヤマ)と呼ばれる山があり集落の聖域として
あがめられています。

【遺跡・遺物】
瀬戸内町遺跡詳細分布調査報告書 P34,35
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