花天けてん

大島海峡の西側、奄美大島側に位置しています。近畿大学のクロマグロ養殖場があります。瀬戸内町は、クロマグロの養殖が日本一です。
文化遺産は、クロマグロや神社などがあります。

【信仰】
集落の上里地区にカミヤマがあり，このカミヤマからノロが鉦を叩いて降りてきたという話が伝わっています。久慈からくる所に、ノチヤマという場所があり，その場所には有馬治堂院という豪傑が祀られているといわれています。この人物は軍扇をかざして沖を走る船を止めたりすることのできる忍術使いであるといわれています。
集落内には，以前ノロが住んでいたノログスコという屋敷がありましたが，昭和５０年頃の記録では，屋敷のあった場所は畑として使用されています。
集落のトネヤは昭和５０年には民家として使用されています。里地区にあったアシャゲは消滅して無くなっています。ノロの祭祀は昭和５０年頃にはすでに継承されず無くなっています。集落には氷川神社もあります。