小名瀬こなぜ
大島海峡の中央付近、奄美大島側に位置している小さな集落です。海辺は干潟になっていて、マングローブがはえています。
オキナワアナジャコの巣も見かけることが出来ます。集落の入口付近には平家の墓だと言われる「ナナツバカ」があり、
焼物が並んで埋まっています。文化遺産は、ナナツバカやマングローブなどがあります。
【信仰】
ミャー(集落の祭りを行う広場)には公民館があります。ミャー(集落の祭りを行う広場)の後ろに森があり、その森をアシャゲヤマと呼んでいます。カミミチの跡も確認できます。
イビガナシも確認することができます。
集落を抜けて、ウッコンウイと呼ばれる場所に行くと、深浦に向かう県道の傍らに、鳥居が立っています。その鳥居の先にグンギン(権現様)が祀られています。権現様は日章旗を奉納してあり、1月、5月10月に奉納されていたようです。
グンギン(権現様)のイビガナシは北西の方向に置かれています。
集落の入口の黒松の並木がある場所があります。そこは平家の落人を祀っているといわれており,一般的にナナツバカという名称で呼ばれています。