9月28日(土)に、瀬戸内町では「クニャの日」のイベントが開催されました。
我が瀬戸内町文化遺産活用実行委員会も
「あまみのいきものをかいてみよう!」と題して、
子供向けのイベントを企画させてもらいました!
今回の「クニャの日」のイベントは瀬戸内町役場有志による「わ~きゃシマ未来像検討会」と
企画に賛同した商工会メンバー11店舗の協力によって、実現しました。
スタンプラリーに、百円市、大抽選会、
ランチ時にはオリジナルマグロメニュ―を出すお店もあったりと、
瀬戸内町の町がにぎわいをみせた一日となりました。
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「あまみのいきものをかいてみよう!」の会場では、
子供たちは自分の好きな生き物が描かれた画用紙を選び、
思い思いの色を重ねていきました。
男の子はやっぱりクワガタが好きなんですね!
このクワガタは瀬戸内町の請島にのみ生息する、「ウケジママルバネクワガタ」です。
女の子は蝶や花、カメを選んで描いていました。
カラフルかつ繊細な色選びは、やっぱり女子ですね~。
おや?ちびっこたちに混じって、ミドルエイジの姿が(笑)
ブルーシートの海で泳ぐ、「メガネモチノウオ」(通称:ナポレオンフィッシュ)
今にも泳いでいなくなっちゃいそうなくらい、色合いが本物そっくりですね。
「じーちゃんが釣ってくる魚と同じだ!」と、夢中で色を塗る男の子。
おじいちゃんは週に1~2回は海に船を出し、たくさんの魚を釣ってきてくれるそう。
海が近い瀬戸内町ならではのエピソード。羨ましいですね。
蝶の翅の色を丹念に塗っていく子。
他にもキノボリトカゲやヤモリを黙々と描いていました。
すごい集中力!
中には奄美の生物でないものもありましたが・・・
スタッフのサプライズで、鼎隊長のために作られた「兼久式土器」です。
約1時間でこんなにたくさんの奄美の生き物たちが誕生しました!
奄美の豊かな自然の中、
たくさんの生き物たちが暮らしていることを、
塗り絵を通して知ってもらいたいと企画した今回のイベント。
参加していただいたみなさん、本当にありがとうございました。
みなさんに描いていただいた塗り絵はラミネートした後、共催していただいた瀬戸内町のお店に飾ってもらう予定です。
あわせて、街角ギャラリーでの展示も企画中です。
瀬戸内町にお寄りの際は、ぜひ子供たち(大人のも)の塗り絵を探してみてくださいね。
2013.9.28
瀬戸内町 古仁屋 「寄り合い処」にて
S.B.I 調査員S.K