リュウキュウハマコオロギ

Taiwanemobius ryukyuensis
奄美大島を北限として周辺離島、沖縄に分布する。体長9mm内外、雌はやや大型。ぐり石や珊瑚砂利の浜の汀からグンバイヒルガオ等の海浜植生との間に見られる。発生はほぼ周年のようで、厳冬期以外は幼体が見られる。砂利と良く似た体色で活発に行動するので見つけにくい。生態は不詳だが後背地に人家などが多い浜には見られない。