こども探検隊 『ハヌス苗植え』

瀬戸内町立図書館・郷土館主催の
「こども探検隊」という面白そうな活動が始まったとのことで
その様子を見に行ってきました。
 


この活動は町内の小学生を対象に、
島の自然や歴史、文化にふれ
自分で考え、調べ、行動すること、
そして、みんなで協力して活動できるようになることを目的としています。



第1回目の活動は「ハヌス(サツマイモ)の苗植え」。

初回なので、まずは自己紹介。
昨年も参加していた子どもも多いけど、
ちょっと緊張気味?

今年度は、45名の登録があり、
今回は25名の参加。
加計呂麻島など町内各所から参加があり、
別の学校の子たちと会えるのはいい刺激になるようです。



まずは図書館の前にある
畑に残っているジャガイモを掘り出します。




3グループに分かれ、
それぞれリーダーを決めて
芋掘り、畝((うね)づくり、苗植えと、
どの作業もひと通り体験できるように作業しました。



大きいのが取れたよ!




こんなカワイイお芋さんも。




そして畝(うね)づくり。なれない道具を使って
ガールズたちもガンバリます。
 



ちゃんと間隔を開けて、
苗を植えていきます。




ちょっと斜めに植えるのがポイントだそう。




土をかけて、優しくぽんぽんぽん。




ボーイズたちは出てきた虫やミミズなどに夢中になることも。




黒米の苗もあったので
これもみんなで植えました。




初めて体験する子ばかりで、
どのくらいの量を植えていいか、
間隔なども難しかったよね。




発泡スチロール田んぼができました。
ぐんぐん育ちますように。




作業が終わったら、みんなで絵日記を書きました。




何を描こうか、みんな悩んでますねー。




楽しい絵が描けているようです。




絵日記を書き終わった子から
掘ったジャガイモを食べました!




蒸して塩をつけるだけという食べ方がシンプルで
子どもたちには新鮮! 
好評でした。
 




今回植えたハヌスは収穫したのち、
焼き芋にして食べる予定だそう。

みんなのガンバリで
きっと美味しいハヌスがいっぱいできることと思います。


こどもたちが書いた絵日記は
図書館1階のホールに掲示してありますので
ぜひご覧にいらっしゃってください。



今後は野鳥や海の生き物観察
ヤコウガイの放流や細工体験
工場見学、施設見学やイベント参加、
戦跡巡りなども予定しているそうです。


次世代をになう子どもたち。
島のいろいろなことを知って、
瀬戸内町のいいものを活かしていってもらいたいですね。





2012.05.26