ウムケ
集落名:阿多地集落
旧暦2月の初壬の日に集落トネヤで行われる行事です。
竜宮から神様を迎える行事。神事で使われる神酒は、スダシミシャクと呼ばれる1日神酒をつ使います。(瀬戸内町誌・民俗編)
集落名:嘉入集落 行事名:カミムケ(神迎え)
・旧暦2月の初壬(ミズノエ)の日に集落の浜の近くにあるミャーにあるトネヤ
で行われます。行事内容として竜宮からの神を迎える神祭です。
この日はミシャク(神酒)を炊かず焼酎を神酒として備えます。行事にカミギンを着けて正装して祭りに参加する人はカミニンジョと呼ばれそれ以外の人はウタベニンジョと呼ばれます。この祭りは浜に出て直接海のから神を迎えるということはしない。
(瀬戸内町誌・民俗編)
集落名:薩川集落
行事名:カミムケ
日 時:旧暦2月のミズノエの日に,集落のトネやで行われる行事です。
行事の供え物として,タハジンと呼ばれる高膳に大きな鉢皿を置いて、そ
の上に餅、魚、野菜などのごちそうを山盛りにもります。このごちそうをウブン(御盆)と呼んでいます。この行事では,薩川集落では、フツカミシャク(2日神酒)が使われます。
(瀬戸内町誌・民俗編)
集落名:須子茂集落
行事名:カンムケ(神迎え)
旧暦2月の初丙に集落のトネヤで行われる行事です。トネヤの中でミシャク(神酒)を注ぎアダハ(ススキ)を振り竜宮からの神を迎えるタハベ(祝詞を唱える)ことをします。
(瀬戸内町誌・民俗編)