与路のニブル―
6月の初寅の日に行われます。稲の刈とりの前にニブルー取りといい、ノロ神が特別な田から 出来の良い稲穂を3本取ってきて、ノロの家の前にカマドをつくり、釜でそれを煮る真似事をし、唱え事をする行事です。町誌の記録によると,ニブルーは煮る穂の意味であると書かれています。(瀬戸内町誌・民俗編)